C.P.A.専科　第6期　チーズの品質評価セミナー

2015年、日本の地理的表示保護制度（G.I.制度）が始まりました。
全国の特色あるチーズがG.I.登録される日も遠いことではありません。その際、それぞれのチーズは仕様書に記載された品質に適合しているか否かを客観的に評価する体制が不可欠となります。C.P.A.では近い将来チーズ評価の要望が高まることに対応すべく、長年にわたり品質評価に特化したプログラムに取り組んでいます。JAPAN CHEESE AWARDでは独自で開発した品質評価法を本番の審査や審査員教育などに活かしてきました。
 

この「チーズの品質評価セミナー」はチーズを客観的に評価できる人材の育成を目指すものです。過去の修了者の中には、JAPAN CHEESE AWARDの審査員、フランスのチーズコンクールでのジャッジを務める方、協会が主催するチーズの品質評価勉強会などに携わる方、など多くの人材を輩出しています。

セミナーは全10回。C.P.A.が長年取り組んできたチーズの評価法を学び、グループになり演習を重ねることでチーズの評価員としての知識と技術を学んでいきます。回ごとにタイプ別にチーズの基本的な製造法の解説、そこからくる外観、テクスチャー、風味の特徴や欠点などを学び、標準試料やチーズを使って五味や香りの定性的、定量的評価の訓練を積み、模擬実習を繰り返し行うなど、客観的評価への技術を養っていきます。

修了者特典 その１！
JAPAN CHEESE AWARDの審査員研修の参加資格が得られます！
2018年JAPAN CHEESE AWARDに向けての研修会を2017年に開催します！

修了者特典 その2！
「おいしさ認定マーク制度」の評価員として優先登録されます！
企業の依頼をうけて、チーズの美味しさを当会が認定する制度です。美味しさを評価するのは、全国から選ばれた「チーズプロフェッショナル」。
その中でもこのセミナーを修了された方々には評価の機会を優先的にご案内いたします。